クリニック紹介

在宅患者さまに
適切な医療を提供し、
ご家族を含めた安心を
サポートします。

照井在宅緩和クリニックは、住み慣れた住まいでの療養生活をご希望される患者さまとご家族の思いを大切にしながら、患者さまご自身が心から安らげる時間を一緒に作っていきたいと思っています。平成25年の開業以来、多くの方々の最期の時間に立ち会わせて頂きました。定期的な訪問診療に加え、地域の訪問看護ステーション、訪問薬剤師、居宅療養介護事業所との連携や、24時間体制での緊急時連絡対応、往診対応などを通じ、患者さまの様々な症状に対処し、ご家族も含めた安心を提供出来るよう努めて参ります。

院長のご紹介

院長 照井 隆広

東北大学医学部医学科卒(医学博士)
市立酒田病院外科、東北大学病院形成外科など勤務後、東北大学大学院医学系研究科行動医学教室(福土審教授)において、心身医学の研究に携わる。
同時期に、本邦の在宅医療、在宅ケアの草分け的存在である、故・岡部健先生と出会い、
平成16年、医療法人爽秋会岡部医院勤務。
平成22年から岡部医院院長職を拝命する。
平成25年、照井在宅緩和クリニック開院。
東北大学大学院非常勤講師。
専門領域:在宅医療全般、緩和ケア内科、心身医学

院長ごあいさつ

病いを抱え、日々の生活に困難を感じている患者さまに対して、
少しでも安らげる生活が送れるよう取り組んで参ります。

私はこの地での開業に至るまでに、宮城県内の在宅医療専門病院において、末期がんや神経難病、慢性心疾患、慢性呼吸器疾患など多くの方々の在宅医療に携わって参りました。住み慣れた環境で過ごすことで穏やかに療養を続けていらっしゃる患者さま方を診る経験を得て、更にこうしたケア体制を他の地域にも広めていければと考えるようになり、ご縁もあってこの地に開業させて頂きました。
この様な形での在宅医療に携わり20年以上が過ぎ、これまで数多くの患者さま、ご家族さまの貴重な時間に関わらせて頂きました。患者さまの病名は同じであっても、その病状はお一人お一人で全く違いますし、周囲の環境も当然ながら千差万別です。それぞれのお住まいに訪問をする事で、そのことに改めて気づかされ、正に「一期一会」の思いを強くしております。当院は今後も、病いを抱え、日々の生活に困難を感じている患者さまに対して、苦痛を和らげ、少しでも安らげる生活が送れるよう取り組んで参ります。
(この場を借りまして)
これまでの経験の中で、各医療機関の先生方を始め、病院ソーシャルワーカーの方々、地域の訪問看護ステーションのスタッフ、療養施設スタッフ、ケアマネージャー、訪問介護スタッフ、訪問薬剤師の方々など多くの関係者の方々のご理解が得られ、連携を図ってこられました事、深く感謝申し上げます。